こんにちは!
突然ですが次の2枚の写真のうち、良い写真はどちらでしょうか?
これは悩ましいですね。人によってどちらに魅力を感じるかは異なりますし、撮影者が何を表現したいのかによっても正解が変わりそうです。
(差が分かりやすい様に極端に味付けを変えています)
では、次の2枚の写真の場合、どちらが良い写真だと感じますか?
2枚目の写真のほうが良いという人がほとんどと思います。
何が言いたいかというと、現像の仕方や表現方法は個人の好みやスタイルに委ねられますが、ピントが合っていることはどの写真でも満たすべき必須要件だということです
ということで、写真を撮るうえで欠かせないオートフォーカス(AF)についてお話ししていきます。
構図・レタッチなどの勉強も大切ですが、それと同じかあるいはそれ以上にAFを使いこなすことも大切だと考えています。
AFに定評があるEOS Rシステムを例に、AFを思い通りに操るためのノウハウを共有します!
正直、webの情報を見ていると機能の意味を勘違いしていたり、適切な設定ができていない例が散見されます。
実験動画なども用意して、「設定を変えるとどのように挙動が変わるのか?」を理解した上で「その設定はどういうときに使い分ければよいのか?」までを理解できるように説明していこうと考えています。すでにEOS歴が長い人にとっても気づきがあると思うので、ぜひ読んでみてください!
ここではR6 Mark IIを用いて説明しますが、他の機種やCanon以外のカメラでも共通する部分も多いので、R6 Mark IIユーザー以外の方も参考にしてみてください。
次回は、AFの基本操作について詳しく解説します。